プリウス【ハイブリッドバッテリー交換】の修理が高くて困っている…仙台泉wiLLがそのお悩み解決します!
今回はトヨタZVW30プリウスのハイブリットバッテリー【リビルトハイブリッドバッテリー交換】のご紹介です。
ZVW30プリウスハイブリッドバッテリー交換|施工事例
15年以上前の型式の車ですが、まだまだ現役の人気車種のひとつでもあります。
今回は走行距離20万kmを超えたものの、まだ安心して乗りたいというお客様のご要望で、メインバッテリーの交換をさせて頂きました。
■プリウス|ハイブリッド車のバッテリーについての豆知識
・プリウス等のバッテリー交換時期はいつ?
プリウスには駆動用のメインバッテリーと補機用のバッテリーの2つのバッテリーが搭載されております。
それぞれ役割も交換時期も異なります。
【補機用バッテリー】
プリウスの補機バッテリーは、ガソリン車のバッテリーと同じく、ヘッドライトやカーナビなどの電装品を動かしています。一般的なバッテリーと同じくDC12Vの鉛蓄電池で、寿命は種類によって異なりますが平均的に4〜5年とやや長めです。
また、補機バッテリーにはハイブリッドシステムを起動させるという重要な役割があります。そのため、補機バッテリーが上がってしまうと、駆動用バッテリーが充電されていてもハイブリッド車は動きません。
【駆動用バッテリー】
プリウスの駆動用バッテリーは車を走らせるためのもので、一般的な鉛蓄電池ではなく、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池を採用しています。どちらも高電圧で大容量でありながら、小型化できるのがメリットです。
プリウスの駆動用バッテリーはコンピューターで制御されていることもあり、補機用バッテリーより寿命は長く10万キロ〜15万キロで交換時期が来るものがほとんどです。
■駆動用のバッテリー寿命が近づくと
【エンジンの症状】
駆動用バッテリーの寿命が近づくと、一般的に燃費が悪くなる傾向にあります。しかし、実際には明らかな症状が出る前に点検するようメッセージが表示されます。その後も走行は可能ですが、いつハイブリッドシステムが立ち上がらなくなるかわからないので、点検メッセージが表示された場合には早めに交換したほうが得策です。
一方、補機バッテリーの交換時期が近づくと、「充電不足」というメッセージが表示されます。しかし、それより早く「READY」というインジケーターが点灯しなかったり、ハイブリッドシステムが立ち上がらなかったり、いつもと違う挙動がよく見られるようになります。症状が続く場合には、早急の交換をお勧めします。
【エンジン以外の症状】
エンジン以外では、一般的なガソリン車と同じで、電装品に不具合が出ます。
例えばヘッドライトがいつもより暗く感じたり、集中ドアロックが効かなくなったりパワーウインドウの動きも遅くなるなど電装部品に影響が出てきます。
■気になる費用は?
【駆動用バッテリーの交換には高額な費用が掛かります】
今回のZVW30プリウスの場合、駆動用バッテリーの新品価格は約14万円です。
こちらに工賃が掛かりますのでトータルすると約20万円ほどの修理費用となります。
一方、補機バッテリーは本体価格が税抜で3〜5万円と、ガソリン車のバッテリーより割高です。
■費用を抑えてもっと長く乗りたい!
【仙台泉wiLLではリビルトバッテリー交換を承っております】
リビルトバッテリーであれば新品ハイブリッドバッテリーに比べ半額に近い料金での交換が可能です。
■交換は絶対にご自身で行わないでください!
インターネットなどで中古のハイブリッドバッテリーなども数多く出回っておりますが絶対にご自身での作業は行わないでください。
無資格、無知な方が通常のバッテリー感覚で交換をすると感電死に繋がりますので絶対におやめください。
弊社では低圧電気取扱い特別教育を受けているメカニックが、電気自動車専用のツールにて作業を行っております。
■リビルトバッテリー設定のある他車種も承ります。
現行プリウス、アクア、エスティマ、クラウンなどのハイブリッドバッテリー交換も承っておりますので、故障かな?交換時期かな?と思われる方はぜひ仙台泉wiLLまでご相談ください。